◆小児専門訪問看護業務をお任せ致します。
フローレンスが新たにスタートした障害児かぞく「はたらく」プロジェクトを実現する障害児保育事業としてスタートしました。
子どもだけでなく、ご家族にも伴走する、新たな看護の形。
医療的ケア児宅を看護師が訪問し、一人ひとりの子どもに合った保育を提供します。お仕事を離れていて「もう一度はたらく」ことを願う保護者には、キャリア支援プログラムを提供します。子どもには新たな世界が広がる豊かな経験を、保護者には安心と新たなチャレンジへの後押しを。家族みんなが自分らしく人生を歩めるように伴走する、新たな事業です。

医療・保育の両面からお子さんの成長発達に立ち会い、親御さんの「もう一度はたらく」を応援できるお仕事です。
家庭的保育者の研修やフローレンスの保育園での実習など、保育を学べる環境もあります。

【エレノアでのお仕事】
◆重度医ケア児訪問保育エレノアは、看護師が医療的ケア児宅を訪問し、一人ひとりのお子さんに合った保育を提供することで、お仕事を離れている保護者の「もう一度はたらく」の実現をサポートするサービスです。人工呼吸器や気管切開などの医療的ケアにも対応しています。

◆障害児を対象とした利用者宅での訪問看護・支援業務
・担当児の医療的ケアと健康管理
・スタッフの医療的ケア指導（※配属による）
・担当児の保育
・生活能力の向上のために必要な訓練
・整容（爪切り、入浴等）、更衣、排せつ、その他
・保護者とのコミュニケーション
・看護に関する記録の作成

【1日の流れ】
（例）
①引き継ぎ
その日のお薬や医療的ケアの予定、お子さんのお家での様子や体調に変化はなかったかを親御さんに確認します。
「いってらっしゃい！」お子さんと保育スタッフで親御さんを見送ります。
②保育の準備
バイタルサインの測定、口腔ケア、お顔拭き、着替え、おむつ交換などを行い、保育の準備を整えます。
③保育
はじまりの歌で、今日の保育がはじまることを伝えます。体操やマッサージ、日光浴など、季節感をとりいれながら、それぞれのお子さんにあった保育を行います。
排泄ケア、排痰ケアなど、必要に応じてケアを行います。
④ごはん
親御さんにご準備いただいた食事を、スタッフが介助しながらいただきます。注入（食事に伴う医療的ケア）をおこなうことも可能です。
⑤引き継ぎ
「おかえりなさい！」お子さんと保育スタッフで親御さんを迎えます。
お子さんの様子、今日行ったことなど、保育内容を親御さんに報告し、保育の終了です。


【勤務地】
・ご利用者宅（東京都23区内または横浜市）
・NPO法人フローレンス本部（神保町）

【ポイント】
・社会に帰った子どもたちの生活を支える
・訪問件数は1日2～3件で子どもとじっくり関わることができる
・継続した関わりで成長に寄り添える
・親御さんの就労やレスパイト（休息支援）をサポートできる
・土日祝休み、夜勤なしで、自分の時間も大事にできる