重症心身障がい児受け入れ施設にて利用者様の身体ケアや療育支援業務を行っていただきます。

≪具体的な業務≫
◆お子様の療育支援プログラムの推進
・重症心身障がいを持つお子様一人ひとりの個性と発達段階に応じたプログラムを実践します。
・絵本の読み聞かせやシャボン玉遊び、タオルブランコなどの身体を使った活動、お絵かきや工作といった活動が含まれます。
・お子様の小さな変化や成長（例：声が出せるようになる、拒否の意思表示ができるようになる）を喜び、サポートすることが重要な役割となります。
・食事、口腔機能体操、トイレ介助など、日常生活における基本的な動作の支援も行います。

◆専門的な医療的ケアと看護業務
・重症心身障がい児施設であるため、胃ろう、導尿、注入、人工呼吸器管理といった医療的ケアに携わります。
・お子様の体調管理を担い、容態が不安定になった際には救急車の手配や、他の職員への指示出しなど、緊急時の対応を主導します。
・内服薬の管理や、医師の診察補助も看護師の主な業務です。
・採血や点滴などの高度な医療行為は基本的にございません。

◆療育支援プログラムの計画と記録管理
・お子様の活動記録や課題達成状況を日々記録し、月ごとにまとめて個別の支援計画に反映させます。
・日々の活動の様子をブログ作成を通じて保護者の方々と共有し、密なコミュニケーションを図りながら、お子様の成長を共に支える協力体制を築いていただきます。

◆その他業務
療育支援の推進の一環として、レクリエーションやお遊戯会などのイベント運営にも携わります。また、施設内の清掃や整理整頓なども行い、お子様が安心して過ごせる環境を維持します。